インサート成形品の反り防止
Before
こちらの事例では、成形時の収縮時に上金型と下金型との温度差が発生していたことから、反りが発生しておりました。
After

基本的に、反りを抑えるためには、上型と下型それぞれの温度の安定化、上型と下型で温度差をつける、肉厚の均一化などの成形条件の最適化を行う必要があります。 そこで本事例では、上下の金型内にヒーターを設置することで上下の温度差を発生させることで、反りをなくすことができました。